午前7時に家を出発。一路常磐自動車道を茨城県のひたちなか市に向かってひた走りました。予報では最も快晴の、行楽には最適な気候との事。太陽が頭上にキラキラ輝く中、埼玉県を過ぎ、千葉県を過ぎ、茨城県に入ると、私の心も都会の喧噪から解きほぐされて、すっかり行楽気分になってきました。
5時に起きた「早起きは三文の得」で、さしたる渋滞もなく、そして心配していた駐車場にもスンナリ入れて、入場券を買うのに15分位並ぶ程度で、私にとってはお初で耳慣れない「ひたち海浜公園」に到着しました。
広大な敷地の西ゲートから入場してすぐの花壇の前で。 急に言われてアウトドアなのに帽子を忘れ、急遽売店で買った帽子をかぶって。 ¥650也でした。 |
頭をよぎるのは道路の渋滞の事ばかり、そこで東京の入口で混雑を避ける為、「2時には公園を出る」と宣言したので、とりあえず一番の目的地「ネモフィラの咲く丘」へ突進!
450万本のネモフィラで覆い尽くされた丘は、なるほど、英里の言うようにものすごい圧巻でした。 |
どこを見てもネモフィラの可憐なブルーの花で地面が埋め尽くされています。 |
海が眺められる小高い丘の上までも、ズーーーーーーッとネモフィラが咲き乱れています。 そこの小径を人々が登っていきます。 |
花に囲まれて記念撮影。 |
もう一枚。 |
娘の英里も愛犬2匹をしっかり抱いて記念撮影。 |
左がマックス、右がティナの両方ともミニチュアダックスフントの英里の愛犬です。 |
ネモフィラってどんな花? こんな花です。 |
それが群生しているとこんな感じ。 |
さらにカメラを引くとこんな感じ。 |
シーズンが終わると、宿根草ではないので、全て抜いて違う花の種を巻いて又、丘を埋め尽くす花畑にします。 そんな風に年間色々な花の丘になりますが、ポピーの丘の時のポピーが抜かれ忘れたように一輪咲いていました。 丘一面ポピーになる様子を想像して下さい。 |
私達も丘をずんずん登ってやっと海の見える丘の頂上までやって来ました。 空の青、海の青、そしてネモフィラの青が一体の空間を作り出しています。 |
お昼になったので木陰に入って手作りのお弁当を頂きました。 空気が乾燥してさわやかな一日です。 |
公園の中には350年前の古民家を移築して周囲に畑を巡らせ、昔の農村風景も再現しています。 |
萱葺きの屋根、そして5月5日に翩翻とひるがえる鯉のぼり。 |
小民家の中は囲炉裏で火を炊き・・・ |
かまどもあり、農機具の展示など、懐かしい風情でした。 |
園内にはチューリップの畑もあります。 |
チューリップと言えばオランダの風車ですよね。 |
こんな変わり種の新種もありました。 |
松林の中にチューリップは配色良く植えられています。 |
英里もツイッターをやっているので、写真を撮ってリアルタイムで送信しているみたいです。 |
松林の中がチューリップの群生を更に美しく見せてくれます。 ハウステンボスではただチューリップが固めて植えられているだけでしたので こちらのほうが美しく仕上がっていると思いました。 |
こんな牡丹のような八重のチューリップもありました。 |
本当にシャクヤクか牡丹のようでしょう? |
斯くして、予定通り2時には公園を出ることが出来て、東京までは混雑も無く帰ることが出来ました。葛西から箱崎までは渋滞で北の丸まで50分かかるという情報に湾岸に抜けてレインボーブリッジを渡り、無事4時15分頃帰宅。
快晴の天気に恵まれ、中々良いアウトドアのリフレッシュが出来ました。9月中旬に190万本のコスモスで埋め尽くされる頃、又出掛けてみたいと思いました。