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2013年4月8日月曜日

スカイツリーに行ってきました。



(財)日英協会のmonthly newsで「東京スカイツリー見学」の企画を見つけたので申し込みました。
日英協会には、娘の英里が小学校の時に麹町の英国大使館内の書記官夫人宅で英会話をお習いしていた時にお誘いを受けて入りました。以来20年以上のお付き合いですが、協会は日本人と英国人の文化交流の為に色々な企画を催しており、色々な日本の文化スポットの見学会を催して来ました。例えば、国技館(相撲)や歌舞伎座、国立オペラ劇場等は言うに及ばず、東京証券取引所や歴史上の有名人の旧宅とか、現在話題になっているスポット等々、バラエティー豊かな内容です。

スカイツリーは建築中から大きな話題になり、開業以来まだまだ入場制限がある、と聞いていますが、団体なら並ぶことも無いと思い、早速参加を申し込みました。

当日(4月8日)は日本全国荒れ狂った大型低気圧の翌日で、まさに台風一過の素晴らしい青空となりました。

集合場所は隅田川に架かる駒形橋のたもとでした。

そこから見えるスカイツリーは抜けるような台風一過の青空にまばゆい銀色の麗姿を輝かせます。
左にはアサヒビールの本社の特徴ある屋上のモニュメントが金色に輝いています。

私も駒形橋からスカイツリーをバックに一枚記念写真を撮って頂きました。

さて、駒形橋のたもとには「前川」という鰻の老舗があり、そこで参加者全員でランチを頂きます。

ランチの場所に選ばれたのは、「前川」の2階の座敷からスカイツリーがよく眺められるからなんでしょう。
気分が盛り上がります。

そして勿論、鰻のお味が良いからなのでしょう。
丸ビルにも支店があるように、東京らしい、甘過ぎないタレの味が最高でした!

「前川」から徒歩15分位でスカイツリーに付きますが、駒形橋を渡る時、隅田川縁にある「前川」を写真に収めました。
右手前2軒目の建物です。
きっと昔は隅田川からの天然の鰻がすぐ運ばれて、川べりにはこうした江戸前の魚を扱う家が軒を並べたのでしょう。

程なく水族館やソラマチ等の商業施設が隣接する東京スカイツリーに着きました。

今日はその第一展望台に団体で入場したら、その後は自由行動で
流れ解散として思い思いに一日スカイツリーを楽しんで下さい、との事。
下が第一展望台(別名:展望デッキ 地上高350m)
その上が第2展望台(別名:展望回廊 地上高450m)です。

地上からエスカレーターで商業施設を横に見ながらスカイツリーの4階の「入口フロアー」に行きました。
そこから団体専用の入口にあるエレベーターで一気に350mの展望デッキに上がります。
これがそのエレベーターの内部。
雅な鳳凰で飾られたエレベーターです。

展望デッキの入場券(2000円)

展望回廊の入場券(1000円)

東京スカイツリー パンフレット


展望デッキから、「混まない間に450mの展望回廊に先に昇りましょう」と切符を買い、
エレベーターで僅か40秒で着く、100m高い展望回廊へ行きました。

まず「北側」を見ました。

台風一過ですから、普段より見通しが良いのですが、やはり春先ですから、なんとなくモヤって
遙か彼方に筑波山が見えるはずですが、見えません。

ある角度からスカイツリーの影を見ることが出来ます!!?

次は「西側」です。

東京タワー、国会議事堂、皇居、新宿の高層ビル群、東京ドーム、浅草までがグルリと見えます。
この方角に富士山も見えるはずですが、見えませんでした。

白く見える屋根が東京ドームです。

観光客同士、お互いに記念写真を撮り合います。

西ですから、逆光で外の景色はカメラに収まりにくいのに、最新のカメラ技術を駆使して
デジタルカメラならではの、外部の写真もクッキリ写りました!
デジタルカメラを最初に作り出したCASIOの驚くべき機能です!

次は「南側」です。

東京湾、お台場から浦安のディズニーランドまで見えます。

最後が「東側」。

千葉から成田空港まで見えます。

見終わって下りエレベーターを捜しました。
上がってきたエレベーターとは別の階に下りエレベーターの入口があるのでちょっと迷います。
やっと看板を見つけました。

展望回廊は「まるで空の上を散歩する様に360°の東京都周辺が見渡せる」との事ですが、遠すぎて何が何やら見つけるのが大変でした。だから100m下の展望デッキのほうが楽しいです。

これは350mの展望デッキから、南方向の、東京湾を挟んで浦安辺りを撮った景色です。

これは西方向。
さっき渡った駒形橋もはっきり見えます。

展望デッキの記念撮影をする場所です。
若い人達が楽しそうに、交互にこの前で撮っていました。

展望デッキにはガラス床と名前が付けられた、スカイツリーの鉄骨の骨組みが見える場所があります。
地上までスッキリ骨組みをやり抜いた自慢の姿が見られます。

出口フロアのある場所(5階)まで戻ってきました。
色々記念撮影用の場所を設けてありましたね。

出口フロアからソラマチの入口へ行く途中の甘味処でちょっと一休み。
やっぱり疲れましたよね。
一度に全てを見ることは出来ません。

そこからエスカレーターで地下鉄の押上駅に直結している地上1階まで行きました。

ここは別棟の商業施設「東京ソラマチ」のある構内でした。

友人と都営浅草線 押上駅から東銀座へ行き、そこから日比谷線で都立大学の自宅まで帰りました。地下鉄網が充実しているので、スカイツリーに行くのは訳もない事でした。


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