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2013年2月3日日曜日

横山幸雄氏のレストラン「G」での最後の演奏会と同氏の新しいレストラン「PEGASO」のオープニング演奏会

ショパンコンクールに日本人として最年少(17歳)で入賞を果たし、又、盲目の天才ピアニスト 辻井伸行氏がバンクライスバーンコンクールで優勝を果たしたときの師としても知られているピアニスト 横山幸雄氏の特別のリサイタルにある会社のご招待で上野学園の石橋ホールに伺い、その演奏に魅せられてその日から横山ファンになってしまった私は、その後、渋谷で氏の経営するイタリアンレストラン「G」にて毎月1回行われる演奏会に友人とともに通いつめる事になりました。

20~30人の為だけに演奏される、大変exclusiveな演奏会は、常に横山氏が全力で演奏される熱のこもった名演奏なので、コンサートホールでは味わえない、細かい演奏のニュアンス、テクニックを聴き取ることが出来、満足の極みでした。

その「G」が日赤通りに「PEGASO」と名前を変えて移る事になり、2013念1月11日、「G」における最後の横山氏の演奏会に伺いました。100年前、ショパンも愛用したプレイエル社のピアノで聴ける最後の演奏会でした。

この吹き抜けの会場で今日もプレイエルで弾くショパンの演奏会を堪能しました。
右が毎回席を取って下さる藤野美和子さん。
湘南学園卒の私の兄の先輩です。

リストランテ「G」最後のGala演奏なので、記念写真もたくさん撮って頂きました。
個室の他にはこの空間だけなので。ピアノを聴くには本当に贅沢な空間です。
どこからでも横山氏の情熱あふれる演奏を身近に聴く事が出来ました。

これがもうひとつの主役「プレイエル社のピアノ」。
音色がやわらかくて好きでした!

よろずさんの奥様もご一緒。撮影はよろず氏。

「G」最後のメニュー

九十九里産地蛤の真空調理 サフランのジュレ 蕪を合わせて

山口産甘鯛とじゃが芋のぱりぱり焼き トマトフォンデュータ、わらび、菜の花ソース

フランス ブルターニュ産プーレ鶏を使ってもも肉と大根の赤ワインソース
胸肉とポロ葱のフリカッセ

ドルチェは金柑とクリームチーズの入ったシュークリーム
エピスのジェラート ベルノーの香り

さて、2月3日には広尾、日赤通りの「PEGASO」が「G」と同じ山本シェフを擁してB1、1F、2Fとグっと客席のキャパが大きくなってオープンしました。勿論藤野さんの手配で、いつもご一緒する仲間で駆け付けました。

今度はこのフロアーだけでも40~50人入りますから、それほど身近に演奏は聴けなくなりましたが、
ピアノもNYのスタインウェイに変わりました。
そして音響も良く、音も良く、演奏の満足度は全く変わりませんでした! さすがです!

演奏後に横山氏を囲んで記念撮影。

早速に山本シェフの特別メニューの食事が始まりました。

パンのサービスも「G」とは変わって焼き立て感を前面に出しています。

最初の「冷前菜」
根室産生ウニと平貝、新海苔のソース
いろいろな形の蕪を合わせて

「温前菜」
生湯葉で巻いたオマールえび、ソラマメのヴァポール、フランス産黒トリュフとブロッコリーのフォンデュ
「メイン」
十勝ハーブ牛サーロインの炭火ロースト。カルドンチェッロ、プルロット、ピエドムートンを添えて。

ドルチェ
林檎のケーキ 温度、食感、視を変えて。

窓が大きくて気持ちの良い店内。
食事の合間に記念撮影。藤野リサちゃん、増田さんもご一緒。
両端がよろずさん御夫妻。

今日はオープニングでシャンパンもふるまわれましたが、私は運転なのでみかんジュースを。
お祝いの席なのでニューヨークのアルマーニで買ったタキシードジャケットで出席。
皆さんそれぞれにオープニングに相応しい華やかな装いで出席されていました。


リストランテ「G」メニュー

「PEGASO」メニュー

PEGASO 店名刺




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